ゴッホ、セザンヌ、ムンク、モディリアーニ……偉大な画家たちの名作や身の回りの品を1枚のカンヴァスに集結させ、その絵をカレンダーに見立てることで、巨匠たちの偉業が次から次へと目の前に展開される「カレンダーシリーズ」。 その画家が、何を描いてきたのか、どんな人生を送ったのか、美術史はどう紡がれてきたのか、そんな絵を描く桑久保さんのアトリエにお邪魔して、今回は、セザンヌについて、ザツダン。 「メトロポリタン美術館展」でセザンヌの作品を一緒にみた時の話も、そしてご自身が絵を描くときのお話も。。

ここは、桑久保徹さんのアトリエ。

『画家の視点から、画家とその作品の話をする』をテーマに、今回は「セザンヌ」についていろいろ聞きました。

「メトロポリタン美術館展」でみた《ガルダンヌ》、《リンゴと洋ナシのある静物》のことやセザンヌの作品の描き方について想うこと、桑久保さん自身が描いた作品《ポール・セザンヌのスタジオ》についてなど、盛りだくさんです。

※この動画の再生時間約38分です。
※冒頭タイトルでBGMが流れます。

こちらの記事もおすすめ。桑久保さんがメトロポリタン美術館展のセザンヌ作品について書いています→「意識」。(有料会員限定コンテンツです。)

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次回は「ゴッホ」についての対談です。お楽しみに!

桑久保 徹 プロフィール

photo/ Mie Morimoto

画家。
1978年神奈川県生まれ。2002年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。
今までに、ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、コペンハーゲン、シンガポール、ソウル、台北、東京など世界各地で個展を行う。

主な展覧会として「A Calendar for Painters without Time Sense. 12/12」(茅ヶ崎市美術館、2020年)「サイト-場所の記憶、場所の力-」(広島市現代美術館、2013年) 「東京画 Ⅱ:心の風景のあやもよう」(東京都美術館、2013年)「VOCA 2012」(上野の森美術館、2012年)「アーティスト・ファイル2010 現代の作家たち」(国立新美術館、2010年)。

主な受賞歴に第3回Dアートビエンナーレ最優秀賞 (2013年)、VOCA展2012 奨励賞(2012年)、第三回絹谷幸二賞(2011年)。作品は、ジャピゴッツィコレクション、第一生命保険株式会社、高橋コレクション、高松市美術館、タグチ・アートコレクション、トヨタアートコレクションなど、国内外で数多く所蔵。

メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年

会期|開催中 – 2022年5月30日(月)
会場|国立新美術館 企画展示室1E
開館時間|10:00 – 18:00 [毎週金・土曜日は20:00まで 入場は閉館の30分前まで]
休館日|火曜日
お問い合わせ|050-5541-8600 [ハローダイヤル]

■会期等、今後の諸事情により変更される場合があります。展覧会ホームページでご確認ください。

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