『メトロポリタン美術館からの贈りもの | 西洋絵画の500年の時間旅行』。
画家の桑久保徹氏による「ゴッホ1888」を掲載しました。 

本日新たに掲載するのは、画家の桑久保徹氏による「ゴッホ1888」。
メトロポリタン美術館展で実際にじっくりと見た《花咲く果樹園》についての絵描きならではの考察は注目です。

「カレンダーシリーズ」では、尊敬する画家の作品や生涯を1枚の絵に封じ込める作品を手がける桑久保氏。
たくさんの作品を忠実に、そしてその画家が積み重ねた時間や思考を、まるで風景画のように描いています。

ゴッホの筆跡、使った絵の具、描き方。
「君はあの時、何を、どんな風に描いたの?」
ゴッホが実際に描いた時代と情景を「ゴッホの手紙」から探ります。そして日本の絵師との共通の目線とは?


どうぞ、自由に想像しながらお楽しみください。

 桑久保 徹 「ゴッホ1888」 はこちら。

*ただいま期間限定で、 会員登録されていない方にも公開しております。

桑久保徹 《フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホのスタジオ》 個人蔵 2015 oil on canvas 181.8 x 227.3 cm
Photo by Kenji Takahashi ©Toru Kuwakubo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery