【コラム掲載のお知らせ】
国内外の多くのアーティストにインタビューし、自らキュレーションも手がける住吉智恵さんがポーラ美術館の展覧会をご案内。「身近な楽園? 小さな迷宮? 部屋を描くということ。」を掲載しました。
「部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで」。
箱根のポーラ美術館で、19世紀から現代までの部屋にまつわる表現を見つめ直す展覧会が開催されています。
マティスやボナールなど近代美術の名品や、現代作家の髙田安規子・政子、佐藤翠・守山友一朗がコロナ禍を経て制作した新作を展示した第1会場、そして昨年新たにコレクションに加わったばかりのヴォルフガング・ティルマンスの写真作品と草間彌生の立体作品を初公開している第2会場。順路なくエリアごとに9組の作家の作品が展示されていて、展示室の壁のところどころに窓が開けられて向こう側の部屋の様子が見えるような展示会場を、アートプロデューサーでRealTokyo ディレクターの住吉智恵さんがゆったりと鑑賞するように紹介しています。
「各エリアの壁面や照明の色合いには起伏があり、薔薇色やグレーの空間を行きつ戻りつしながら作品と向き合う時間は至福…」と住吉さん。皆さんはどう見て、感じるのでしょう。
「身近な楽園? 小さな迷宮? 部屋を描くということ。」 こちらからどうぞ
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