「世界が羨む観光スポット、NAOSHIMAに新しい2つのギャラリーがオープンした。」を新たに掲載しました。
美術ジャーナリスト 鈴木芳雄(当サイトのEditorial Director)の「世界が羨む観光スポット、NAOSHIMAに新しい2つのギャラリーがオープンした。」を掲載しました。
NAOSHIMA=直島」は瀬戸内海に浮かぶ島。
もともと福武書店(現・ベネッセホールディングス)が1980年代後半から運営していた「直島国際キャンプ場」をリニューアルし、1992年に安藤忠雄の建築による美術館とホテルの複合施設ベネッセハウスがオープン。その後、民家や集会所、神社など建物そのものを作品化する家プロジェクトを起こしたり、地中美術館、李禹煥美術館などを加え、現代アートと建築の発信地となっています。
さらに、周辺の豊島(てしま)、犬島なども含め、ベネッセアートサイト直島として、国内はもとより、世界中から観光客が「NAOSHIMA」目指して訪日していたのはつい最近のことです(また自由に旅ができる環境になることを祈って。。)。
今年、その直島に2つのギャラリーが開設されました。一つは安藤忠雄建築としては9つ目となる「ヴァレーギャラリー」でここには草間彌生、小沢剛の作品が展示され、もう一つは杉本博司の写真、彫刻、建築それぞれの作品を展示する「杉本博司ギャラリー 時の回廊」。美術ジャーナリストの鈴木芳雄さんによるこれらの紹介です。
「ナオシマってどこ、それ?」ではなくて、「そこでNAOSHIMAって出てくるのが、カッコいいね」と言える知識と感覚と余裕がなければ、世の中に追いついていっていないとも言える、それはこの国がどう見られているかという俯瞰的視点だけでなく、実はビジネスや教育という身近な関心事とセットだ、と鈴木さんからのメッセージです。
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