『ダミアン・ハースト 桜』展の特集。「ダミアン・ハースト × 会田誠」を新たに掲載しました。

MON ONCLEのエディトリアル・ディレクター 鈴木芳雄の「ダミアン・ハースト × 会田誠」を掲載しました。

鈴木芳雄は、『桜の花が咲く時期は特別。気分が高揚する一方、浮き足立つことの裏には消沈、儚さ、死、そして輪廻、再生の思いも呼び起こすゆえ、人々は花見を年中行事にし、桜の花の下で酒を呑み、歌い、踊ってきた。さらに、戦時下では若き兵士の命を「咲いて散る」桜に喩えた歴史もある。』と。

それゆえ、桜をめぐる生と死は、さまざまな芸術作品の題材にされてきました。

ダミアン・ハーストはこれまでも生と死を扱う作品を発表してきましたが(切断した牛や羊、鮫をホルマリン漬けにしたり、蝶や蝿を使ったり)、今回は桜。そうみると、国立新美術館の潔い白さの中の展示は、なにやら。。。

鈴木芳雄は、この展覧会が開催されたことを機に、日本の現代美術から一つの作品を紹介しています。
それが会田誠の、あの作品。

そしてそれは、ダミアンとどうつながる?

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「ダミアン・ハースト × 会田誠」 こちらからどうぞ 

「ダミアン・ハースト 桜」展示風景 2022年 国立新美術館
Photographed by Masaya Yoshimura © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2022